キテスンサヂオ

アラフィフおじさんの器用貧乏多分野つまみ食いブログ

ほのキャンプ行ってきた話

こんにちはOG3です。
GWに恵庭の温泉施設ほのか内にあるキャンプ場、ほのキャンプへ行ってきました。
想定通り温泉入りまくりの湯治場キャンプが堪能できましたよ~

↓↓↓↓動画はこちら↓↓↓↓


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ほのキャンプってどんな所?


札幌から車で小一時間、電車等公共交通機関利用でもそう遠くない恵庭市にある温泉施設、ほのかの敷地内にあるキャンプ場です。

ほのかは他にも札幌を中心に北海道に6店舗、千葉に2店舗温泉施設を経営していますが、キャンプ場が併設されているのはここだけなのかな?

札幌からはほぼ一本道で迷う事はないでしょう

当然といえばそうなのですが、キャンプ場利用者は期間中(宿泊日と翌日の2日間)温泉へ入り放題となります。これが一番の特徴というか、メリットですね。またいわゆるスーパー銭湯的な施設ですので、岩盤浴やサウナ、レストラン、1000冊以上の漫画を揃えた広い休憩所と設備は充実しております。キャンプそっちのけでテントは寝るだけでも良いんじゃないか、ってくらい便利な場所になっています。

丁度桜が満開でした。桜花絢爛でございます。

ほのキャンプの料金・概要


チェックイン:11~19時(予約時は10:30から可能)
チェックアウト:11時

受付はほのか内のカウンターで入浴客と同じです。フリーサイト利用の場合は行列も出来るらしく、入り口前にキャンプ受付用の専用待機スペースが作られていました。予約している場合は10:30からそのまま直接受付へ行けばOK。また受付付近には焚き付けや炭、薪や紙皿などのアウトドア用品も少ないながら販売されています。受付時には腕などに巻く黄色いテープが渡されるのですが、それが施設利用時に必要になりますので、腕に巻かなくても良いですが絶対に無くさないようにしましょう。

大人一人1950円(金・土・祝前日は2050円)
小学生以下800円(金・土・祝前日は850円)
テント・タープが各一張り500円。

ちょっとわかりにくいですが、テントだけであれば500円、タープも必要なら1000円。
ちなみにツールームテントなど大型のテントはテント+タープとみなされますので、1000円かかります。有料予約エリアは追加500円で、下記サイトから予約可能。

ほのキャンプご予約サイト

予約エリアは一日限定5組まで、ロープで仕切られた専用区画を利用出来ます。
週末なんかは混雑が予想されますので、可能であれば予約するのが無難かと思います。
ただ「最低限張るスペースを確保する」って意味の有料エリアなので、区画割もありませんしすべてが平坦なエリアでもありません。平日であればフリーサイト利用で十分ではないでしょうか。

※料金例
土曜日ツールームテント使用して大人2名、子供2名のファミリーキャンプを予約した場合の料金は
入場料(2050円+2050円+850円+850円)
テント代(1000円)
予約代(500円)

合計で7300円

額面だけ見るとちょっと割高感を感じるかもしれませんが、温泉入り放題と考えれば決して高くはないと思います。

また平日で予約もせずソロキャンプでテントのみ場合だと
入場料(1950円)
テント代(500円)
予約代(0)
合計で2450円

これで温泉入り放題なら結構お得ですよね。温泉は一度施設を出ても利用するたびに都度タオルセット(バスタオル・ハンドタオル)か館内着どちらかをレンタル出来ます。
タオルを借りて温泉に入って、再度入館して今度は館内着を借りて岩盤浴…なんてこともできますね。

ここがイイ!ほのキャンプ


なんてったって良質な天然モール温泉に入り放題なのが最高です。
おっさんの肌でも無駄にトゥルトゥルになりますからw
料金が上述した通り今回ソロキャンプで3550円かかりましたが、その内温泉代金が1050円ですから、キャンプ場利用としては2500円。
正直予約もタープも不要だったので、それを鑑みれば本来ならキャンプ代1500円で利用出来る計算でした。そう考えれば全然高くないです。キャンプ飯作りが面倒なら施設内で食べちゃえばいいですし、焚き火もしないで温泉メインの手抜きキャンプもアリですよね。もし雨が降っても建物の中に逃げ込んでしまえば雨宿りもできますね。トイレも24時間ウォシュレット完備のものが使えますよ!


ここが気になる…ほのキャンプ


狭い。これにつきるかなと。あとはサイト内に通路指定されている部分がない。

今回は全体でも5~6組程度とスカスカでしたので気になりませんでしたが、区画分けもない狭いフリーサイトなので、マナーというものを食い物かなんかだと思っている類人猿などと一緒になったらキツイなぁ~と思います。週末混雑時は結構リスキーですね。
また温泉は勿論、炊事場やトイレもすべて施設側に偏っている為、混雑していると往来がやりにくい面も出てくるのかな?と感じました。

あと施設内で販売している薪は、売る気がないのか足元を見てるのか知りませんが高い(1400円位しました)上に量も少なく、めっちゃ微妙。ホント近くの施設でマトモな薪の販売があって助かりました…

まとめ


兎にも角にも温泉が好きなら是非利用してみてほしいキャンプ場です。
ただ惜しむらくは専用のキャンプ場として開発されたでは場所ではないため、設備の位置関係やサイトの起伏など単一のキャンプ場として見れば微妙な部分はありますね。

前述の通り、混雑時の動線確保や騒音などの懸念もありますので、週末利用時などはあらかじめ覚悟していった方がよいかもしれません。

薪は事前に用意した方がいいよ~